鋸山トレイルラン30k 前編

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2016/12/17
coast to coast 房総横断トレイル
鋸山ラウンド30K の部に参戦してきました。

今年から、登山を始めてみようと思って山行スタイルを
「トレランっぽい登山」として
なんとな~く始めてみたんですけど、いざやってみたら、
土の匂いを嗅ぎながら思い切り吸い込む空気とか
風を切る心地よさとか、
その土地の魅力とか歴史とか
「あっ、俺、今、両足を通して自然と一体になってね?」っていう勘違いとか(笑)
今まで知らない感覚がドバドバと体内に注入されて
登山もトレランも面白くなってきました。
登山をする為のトレーニングとしてランニングも平行してやってきましたが
ランニングの面白さにも気づきました。
私にとって今年は、登山もトレランもランニングも、
その魅力に気づいて、ドはまりした年になりました。
そんな、今年の締めくくりとして選んだ大会
房総横断トレイル70k の短い方にエントリー
7月に初めて出場した30キロのトレラン大会の目標は完走でした。
初めてのトレイルレースに挑戦3  トレニックワールドinおごせ・ときがわ30K
なんとか6時間10分程で完走はできましたが、
順位は出走640人くらいで600位くらい。
30キロをレースとして走れるレベルには達していない事がわかりました。
今思えば出場は無謀だったと思いますが、この時に出場していなければ
今回のような大会に出ていたかどうか・・・・

しかし、出場した事で走れない事がわかったのが逆に面白くて、
出来ないのであれば、出来るようになれば良いんじゃね?と思ったんです。
トレランの魅力にも気づいたからね。
自分なりに出来る範囲で継続的にトレーニングを続けてきました。
トレーニングって言っても過酷なのじゃなくて、
長い距離をゆっくりでも確実に走れるようにするだけの練習です。
今年の始めの頃なんて15キロ走ろうものなら足はパンパンで
最後の数百メートルは、ZARDサライが頭の中で鳴ってたからね。(笑)

・・・前置きが長くなりましたが本編にまいります。
色んな方にトレランやランニングの楽しさを知って欲しい。
そういう思いで書いています。


レース前日、金曜の夜

奇妙なボトルの正体は? 過去記事をどうぞ
トレッキングのお供に焼酎ミニボトルはいかが?
あそこに挟むだけ!究極ミニマルなボトル。 それはシンプルハイドレーション

シューズ、ザック、ボトル、行動前に食べるやつ、行動中のジェル・・・
チェックを済ませ後は寝るだけ

23時に床について5時26分の電車に乗るか 6時13分の電車に乗るかで迷い
5時26分だと現地に着いた時に8時6分で、スタートの10時まで時間が余って体が冷える。
6時13分だと現地に9時9分。受付の終了が9時半でギリ。
結局、6時13分に乗ることに決めて5時にアラームをセット。
既に深夜1時は廻っている。早く眠らなければ!!

眠りについても寝坊する夢を何度も見てぜんぜん寝れません。
「まだ2時かよ・・・」、
「・・さっきから45分か・・・」
アラームがなる前に目が覚めた。

最寄り駅から房総半島の浜金谷駅までは電車に乗っているだけでも3時間の長旅。
一旦東京駅まで出てから総武線直通の君津行き
君津駅で乗り換え内房線の各駅に乗る。

天気がびっくりするくらい良くて
電車が海岸沿いを走り出すと車窓から富士山が見えた。

やっと浜金谷駅に到着。ずっと座るだけだったので体が冷えた。
スタート会場でゼッケンと参加賞を受け取りすぐ準備。
寒いと思ってタイツを持ってきていたけど、
素足にランパンだけでいいや。

参加賞はトートバックでした。デザインも良いですね。

トイレついでに海を見る。三浦半島、富士、伊豆半島まで見える。
開会式が始まりました。

レースと同時開催のアドベンチャーレースのイベントに出られる田中正人さんから挨拶がありました。

10分前にゲートの前に集まりだす。
みんなでカウントダウンしていよいよスタート

潮の匂いを嗅ぎながら走りだした。
さて、何時間後に戻って来れるんだろうか。
つづく
後編はこちら
鋸山トレイルラン30キロ 後編

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