あなたは
ランニングを習慣化
できていますか?
この記事の内容は
- ランニングを習慣化したい人はたくさんいる。
- 殆どの人は思うように続けられず挫折してしまう。何故なのか?その理由。
- ランニング自体を楽しむ事が習慣化の近道。
- 習慣化するコツ
ランニングを習慣化する目的
ランニングを習慣化する目的は人それぞれですが、殊にランニングを始めて習慣化たいと思っている人は痩せる為の「ダイエット」か、健康診断の数値が思わしく無いので「健康」の為というのが殆どではないでしょうか?
しかし習慣化できる人はそれ程多くありません。
タニタとデサントが共同で行ったランニングを習慣化していない層に向けたアンケート調査によると、ランニングを始めて6ヶ月以内にやめてしまう人が全体の68%、1年以上継続して習慣化できる人は2割程度だという。
スポーツの秋にランニングを始めたランナーの68%が6ヶ月以内に挫折した『燃え尽きランナー』継続できているランナーと、挫折したランナーの意外な境界線
そう、一念発起してランニンググッズを揃え意気高らかに走り出したとしても殆どの人が 半年後には走るのが億劫になり、履く事が無くなったランニングシューズを見る度に罪悪感を感じてしまっている事になります。
ランニング習慣が三日坊主のあなたは正しい
人間は労力は最小にして、最大の利益を得られるかを常に考えている生き物です。例えば車で買い物に行った時、少しでも歩かない様に最も入り口に近い駐車場を探したりしますよね。人間はできるだけ犠牲を払う事は避けたいのです。
ダイエットの為、健康の為。ランニングを習慣化する為に何かの犠牲を払っている感覚で走っていませんか?
ランニングする事で得られるスリムな体や健康は走る苦痛とのトレードオフになってしまっています。また、やらなければいけないとうプレッシャーがより一層ランニングの意欲を下げてしまいます。
初めの頃は私も苦痛でした
私が走り始めたのは登山に興味を持った事で、トレイルランニング風な装備で山に行く事を繰り返しているうちにレースに出てみようと思ったのが走り始めたキッカケ
まだ、この頃のランニングする為のモチベーションは、レースに出るからには走れるようになりたいとう欲望と、走らなければならないという犠牲という関係性の上で成り立っていました。
じゃあどうしたら良いか?
ランニングはデザートみたいな物
私がランニングを続けられているのは、走る事自体が楽しくなったから。走る事が苦痛じゃないんですよね。
私にとってランニングはデザートみたいな物です。いくら食べても太らないデザートならいくらでも食べちゃうでしょ。
ランニングは「目的達成の為」ではなく、
「ランニング自体を楽しむ事」で目的の達成は後から付いてきます。
私の場合走る事が楽しくなったのは初めてのレースでいろんな事に気づかされた事ですね。
気づいたランニングの楽しみ
- 走った後のただの水やおにぎりがうますぎる事 。
- 体力が付く事で行動範囲が広がりもっと多くの場所に行けるようになった
- 走るという行為は非常にシンプルであるが故に奥深い 。自分の体の動きを研究する度に新しい発見が見つかって面白い。
- 自分の限界値が段々高くなっていくのが楽しい。
自分のシッポを追い続ける犬の行為に科学的な説明は不要。それが面白いからやってるだけだ。
ランニングを続けるためには?
今では習慣化というよりは「生活の一部」になっている私からの提案です。
とりあえず外に出よう
暑い日や寒い日、家から出るのは億劫ですがとりあえず外に出ましょう。
最初は外に出る事はメンドクサイと思う事がるのですが、今まで外に出て走った後に後悔した事は一度もありません。大事なのでもう一回言いますが
「走った後で後悔した事は今までに一度もありません」。
歩く事から始めよう。
ランニング経験が無い場合、いきなり走りださない方が良いでしょう。走る心地良さが走る苦しさに負けてしまいます。近所の公園などをゆっくりと歩きはじめる事からはじめ、少しづつ歩くスピードを上げていき、走りたくなる気持ちになるまで待ちましょう。
徐々に歩くスピードを上げていき「歩くより走った方が楽」となったらこっちの物。
ランニングアプリで記録を取る
私はSTRAVAというアプリで記録を取っています
外に出たら記録を取る事で外に出る度に体力が付いていく事が実感できます。また地図上で行った事が無い場所に行ってみる事で新しい発見が見つかるかもしれません。(たいてい面白い事が見つかりますよ。)
レースにエントリーしてみる。
走る事が少し好きになったら短いレースなどにエントリーしてみるのも手です。
走る事が楽しくなる本を読む
まだ、走る事がそれほど好きではない時期に読んだ2冊の本。
走る事がきっと好きになります。
あなたにとって素晴らしいランニング習慣になりますように!
コメント