ランニングで効率的と言われるピッチ数は180ピッチ(ケイデンス=90)だという。
老若男女、身長差、体重差、プロ、アマ関係なくほぼ180前後なのだ
でもそれって、不思議 じゃないですか?
身長が140センチだろうが、180センチだろうが”180ピッチ”なんですよ !
脚の長さが長ければ歩幅(ストライド)が長いのだから身長140センチの人と並んで走る身長180センチの人は160ピッチでも良いと思いませんか?
何故180ピッチなのか考えた
あくまで体感スピードでの話で正確に測ったわけではないが、スピードは変えずピッチを変えて走る実験をした事がある。
180bpmか90bpmの曲を聴きながら走ってみると良いでしょう。
結論から言うと180ピッチがもっとも体に無理が掛からないピッチです。
160ピッチの時は無理に歩幅を伸ばし踵から着地する必要がある。
200ピッチは自然な脚の着地スピードに逆らって更に脚を地面を踏み付ける必要があり、その分筋力を使ってしまう。
いつもの様に楽と思える走り戻すと自然に180ピッチ程度に戻る。
楽に走るには重力の鉛直下(よりちょっとだけ前)に従って脚を地面に置いていくのが定説。
つまり”180ピッチ”というのは”落下速度”に倣ったピッチなのではないでしょうか?
180ピッチ=落下速度であれは、体の大きさや重量に関係無く万人に等しいという事が言えるのではないか?
重力に従った動きをトレースすれば自然に180ピッチになる
これは説ではなくて原理だと信じています。
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