ファントレイルズ50K~参戦記の前に事故の事

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2017/11/18 sat  
土曜日は飯能市街地から山を走りながら50キロ先の秩父駅付近まで向かうレース
ファントレイルズ50K(FT50)に参戦してきましたが
参戦記の前に書いておかないといけないがあります。
トレイルランナーの方は既に周知されている事かと思いますが、
ご存じ無い方に説明しますと、
Fun Trails 100K Round 秩父&奥武蔵【FTR100】で
選手が崖下100メートル下に滑落し死亡するという事故が起きてしまいました。
FTR100・・・・600名の選手が秩父と奥武蔵の山々100kmを走る
制限時間33時間トレイルランニングのレース(最も早い選手でも15時間はかかる)
FT50・・・・・・FTR100の後半部分50kmを制限時間15時間で走るトレイルレース。

小持山付近の西側は崖になっている。写真は2016年5月に撮影したもの
事故をうけて大会実行委員会は
FTR100、FT50の両大会の中止を発表。
私は30キロ付近の高山不動エイドにて競技終了となりました。
まさか自分が参加したレースでの死亡事故。
レースが終わった日は当然、その後もほとんどその事が頭を離れず悶々と過ごしています。
トレラン界隈も今は完全にフリーズ状態です。
大会中止を聞いた直後は今年は3つレースにエントリーして
一度もゴールを切れなかったなぁ。と肩を落としてました。
しかし、今回のFT50に足が完全ではない状態で出場した事で
見えなかった物が見えてきたし、
今回の件で生きてさえいれば、何にでも挑戦はできると強く感じました。
だから、何かしら書いてスタートしなおさなければならないと思った。


事故の詳細な発表がないまま数日が経ちましたが
知りたい事は事故の原因は何だったのかという事。
当日のFTR100、FT50の事故に関わる流れを時系列で書きだしてみます。
AM5:00   FTR100の選手達、秩父特設会場をスタート
選手たちは秩父市街地から武甲山の西側麓へ進み
標高差約1000メートルの武甲山頂上を目指す。
7:30 FT50 予定時刻より30分遅れて飯能中央公園スタート

武甲山頂上付近到着は事故目撃の連絡があった時刻から逆算すると
8時20~30分頃ではないかと思われる。

武甲山から南へ下り小持山へ登る
小持山から大持山へ進む稜線上で事故は起きた。9時5分頃か
9時11分 滑落の現場を目撃した選手からに大会本部に連絡が入る
その後、コース上の大会スタッフが滑落現場と思われる場所に到着。
目視で要救助者を確認できず、呼びかけにも反応無し
9時55分 大会救護担当が110通報
11時47分 防災航空隊員が要救助者発見
ナンバーカードにより要救助者情報が判明
12時9分  要救助者をヘリに収容後、病院に搬送。その後、死亡が確認される。
13時16分 原因等は不明のままFaceBook上で大会の中止アナウンス。
【重要なお知らせ】
13時46分 FT50で30k地点の高山不動エイド直前を進行していた私は
コース上でコースマーシャルより「中止」と伝えらる。
ヤマレコなどでは 13時3分頃に撮ったエイドの写真があり、
そのエイドで「中止」を伝えられたとの記述がある。
おそらく13時までに各エイド、スタッフに伝えられたと思う。
14時15分頃 高山不動エイドから大会スタッフの先導で下山し西吾野駅へ
15時15分発の電車でゴール会場の西武秩父駅に向かう。
 車内ではいろいろな憶測情報を聞く。
17時50分頃 帰宅のため西武秩父駅から飯能駅方面に向かう電車内で
 選手の死亡が確認されたとのニュースを同乗していた参加選手から教えてもらう。
トレイルランで男性死亡、埼玉 バランス崩し崖から滑落か
19日 6:49 大会運営側からの大会中止説明
FTR100/FT50のfacebookページ
※大会ホームページやネットのニュース、参加選手のヤマレコの時刻を元にしています。
ここまでしか情報がありません。
以下は憶測であり誤解を受けるかもしれませんが、これらの情報から原因を考えてみると
・当日は雨予報だったが、雨は降っていなかった。
・滑落場所は特定されていないが道が狭い所ではなかったようだ
・滑落発生時刻から選手は1分1秒を争うトップ選手ではなく、
(2015、2016とハセツネ70Kを23時間台の完走)
中盤から後方に位置して完走を目的に出場したものと思われる。
・完走を目的にしている選手は、滑落と転倒のリスクを犯してまでスピードは出さない。
歩くペースに近かったはず。
そのような所でスピードを出しても100Kの長丁場では
無意味だという事を知らないはずが無い。
・スタート地点やエイドでのボランティアスタッフの対応、
ちょっと危なそうな危険地点には必ず係員が居た。
・大会前の数々の準備報告から
大会運営側の安全対策は高いレベルで行われていた事は窺い知れる。
それでも起こってしまったことから考えられる原因は
道の中央を大きく外れて、ザックの中の物を探しながら崖の間近を歩いていたとか
突発的な心疾患や意識障害が起こったのではないか?
と思うのですが、やはり憶測になってしまいます。
地に足が着いてない話で申し訳ありませんでした。

コメント

  1. おじゃまします。
    トレランに興味を持ってブログ拝読しております。
    FTR100、FT50の大会、そして滑落事故もこちらのブログで知りました。
    トレランはハードな競技だと思いますが、今回の事故はどの競技でも起こりうる事故と認識しています。
    この事故によってトレランの大会が制限されたり自粛したりしてほしくはいですね、、、、
    亡くなられた方のご冥福を祈るばかりです。
    外野から失礼しました、、、

  2. じゃーん より:

    キャンプ学さん はじめまして。
    私もブログ読まさせてます。
    こんなふざけたブログを見て頂いて恐縮です。!
    仰る通りトレランに限らずスポーツする以上は何らかのリスク
    はありますよね。
    今でさえ最高なスポーツイベントです。
    教訓にしてもっと良い大会になる事だとおもいます。
    素晴らしいスポーツです。内野にも是非。

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