トレイルランニングをするようになって一年。
ラン暦1年で何足も履いてきたわけでは無いが
トレランシューズ、ランニングシューズに対する考え方は1年前とは違ってきた。
例えば、ランニングシューズの選び方をネットで調べてみると
「初心者はクッション性とサポート性が高い物を選べ」と書いてある。(まとめ系サイトに多い)
果たしてそれは正解なのだろうか?
ランニングを何の為に行っているか?というようなアンケートや調査などでは
「健康のため」というのが上位に必ずあるのだが
シューズが適切で無い事(または走り方)が原因で故障してしまう事が多いようだ。
またスポーツ用品メーカーのデサントが行った調査によると
ランニングを始めて1年以上続けられた人は24%
68%の人は半年以上続けられないそうである。「ランニングが億劫になった」が一位なんだそうな。
始める時に買ったランニングシューズは7割の人が半年後に使わなくなるという事だ。
自分は故障もしていないし、飽きもしない。今の所どちらにも該当していない。
そこで自分なりにシューズの選び方とランニングに対する考え方などを書けば、
記事を目にしたどなたかの参考になるかもしれないと考え書いてみる事にします。
いざ書き始めてみたら、思いのほか長くなってしまったので
数回に分けて書くことにしました。
1回目はシューズの履歴を書いてみる。
一足目のトレランシューズを買ったのは去年(2016年)の1月頃でした。
サロモンの XA PRO 3D GTX
記号ばかりでわかりづらいですね。
XAとはクロスアドベンチャーを略したもの
3Dは内部構造3Dアドバンストシャーシの事。
GTX はゴアテックスという意味。
まだこの頃は明確にトレイルランニングをしようと思っていたわけではなく、
山登り中に走ってみて面白かったらトレラン用、
トレランツマンネだったら、トレッキングシューズとして使えばいいんじゃん。
と思って購入した物です。
そもそも山登り用の靴は持ってなかったし、
納得して気に入ったトレッキングシューズを買うとなると数万円はかかりそうでしたが
XA PRO の購入時の価格は定価の約半額の8800円程でした。
サロモンのシューズは靴紐を結びません
化繊のワイヤーを引っ張って締める
クイックレースシステムになっています。
スノーボードブーツなどからのフィードバックなんでしょうね。
脱ぎ履きは一瞬で終了します。
タイムセール SALOMON サロモン クイックレース交換用キット QUICKLACE KIT L3266
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普通のシューズをクイックレースに変えてしまう方もいます。
均等に締めつけてしまうということも無く
足の形、フィット感に合わせて前は緩めに後ろはきつく
という風に締め具合はある程度は調節できます。
ゴアテックスなので表面から雨水の浸入はありません
玄関から町履き、そしてトレッキング、トレラン、
普通の登山道でXA PRO を履いて困る様なことは無いと思います。
しかしXA PRO は万能さ故に
トレランシューズとしての特徴は良くも悪くもオールラウンド。
つま先やアッパーなどはプロテクションが強く
少々、木の根や石にぶつけても何ともない反面、走るシューズとしては重めか?
トレイルでは重さを感じなかったけど
アスファルト走行に切り替わった時に重いなぁと。
夏場のトレイルレースに出場した時に
ゴアテックス採用モデルは走ると蒸れるなぁ。なんてのが感想。
XA PROの不満な点から、プロテクションは低くても構わないから
軽量で走りとスピードを重視し、足裏感覚を感じやすい
ナチュラル系のシューズを二足目として購入。
ブルックスのPURE GRIT4(グリット)
こちらもセール品で53%オフの5980円でした。
BROOKS商品説明より
1・10km〜30km程度のトレイルランニングを楽しむランナーにおすすめ。
2・スコットジュレック氏と開発したモデル。新アウトソールはマルチディレクショナル ラグ パターン採用。
3・高いグリップ力と安定性、衝撃吸収性を実現しバリエーションに富んだ地形から足を守ります。
ブルックスのシューズなんてあまり聞きなれないんで不安でしたが
足を入れた瞬間に既に履きならしたかの様なフィット感を感じました。
ブルックスの他のシューズもそうなのだが
踵(かかと)全体を包み込むような形状で踵のホールド感が抜群に良い。
シリコン製のバンドが足の土踏まず辺りをホールドします。(黄色い帯)あまり感じませんが
10km〜30kmまで。と比較的短距離を想定しているのは、
アッパーがロードシューズ並に薄いからでしょう。
長距離で足の筋力が落ちた時に木の根などに
不意にぶつけたりする事があったりするので。
疲労が無ければ長距離でも行けそうです。
XAPROのように防水性はありませんが
沢の水に浸かった時に濡れても水抜けが良く、乾くのも早かったです。
ブルックスの心地良さに感動して今度は
実際に実店舗履いて同じような履き心地のロード用買いました。
FLOW 5
このシューズもやはり履いた瞬間に履き慣らしたような感覚がした。
特徴が異なるトレランシューズが2足になった事で
XA PROを寒い日とか、ハイキング用
GRIT4を春夏、レース向け。みたいな感じで使い分けが出来るようになりました。
SALOMON(サロモン)【2016/マウンテントレイル】 XA PRO 3D GTX (XA プロ 3D ゴアテックス) 2016 L37833100 -Black/Tomato Red/Blue Line-
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こちらはピュアグリッドの2016年モデルです
BROOKS(ブルックス)【2016/トレイルランニング】 GRIT 5 (グリッド 5) 1102391D-419 ドレスブルー/ダックグリーン/ブラック-
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ブルックス(BROOKS) MEN ピュアフロー 5 781 1102161D781 【ランニングシューズ メンズ マラソン ジョギング スニーカー】
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