奥武蔵の峰を繋ぐ(1) 踏み出した右足~天覧山から天覚山へ

シェアする

本文上の横長 181130設置

2016/02/27
AM04:20
枕元のiPhoneにセットしておいた時刻に目覚める。
まだ外は真っ暗だが、直ぐに頭が冴えてくる。

そう今日は大事な日。
人生初のトレイルランニング(ソロ)を始める日と決めていたのだ

厳密にはトレイルランニングではないんですけどね。
トレランほどガチに走らず景色を楽しむ余裕を持ち
普通の登山より身軽にして早足で距離を稼ぐ
そんなトレラン寄りの登山(ソロ)
をしていこうかと思っています。
そういうスタイルはスピードハイクとか
ランニング登山とか言われているようです。

今日のルートは低山で
幹線道路や鉄道と平行でエスケープルートもある
飯能駅から
天覧山(195m)~多峯主山(とうのすやま271m)を経て
ゴルフ場の横を通り
天覚山(495m)~東吾野駅ゴールのコース。

標準的なコースタイムは5時間/11キロですが、 早足なら6,7割で行けるはず。
想定した時間よりも早く着いて体力の余裕もあって天候も良ければ
天覚山から大高山(493m)まで足を伸ばし、
子の権現(ねのごんげん)まで行くプランを計画していました。

子の権現には「足腰守護の仏様」を祀る寺が有るのです。

天覧山で朝日を背に浴びて、朝日と共に登り
旅の最後に”子の権現”で足腰加護のお参りとすれば
これからの山行にとって絶好のスタートとなるでしょう。
メチャ美味い手打ちうどんが食える所もあるらしいし。
山行第一歩として記念すべき日にしようと張り切って早起きしたのです。
こんな早い時間に家族を起こしてしまっては申し訳ないと思い、
明かりも出来るだけ付けず着替えて
”suicaとiPhone”は左右のポケットに、”財布と家の鍵”はザックに突っ込み、
さぁ!出発です。!!

電車が来る前に5分以上時間があったので
コンビニでおにぎりや飲み物を買っておく。
AM04:59
最寄り駅の電車に乗り南浦和駅で下車。
乗り換えの電車待ち。
iPhoneで今日の天気でも調べておこうと思ったが、
寒さで億劫なのと、電池が勿体無いので止めておく。
AM05:10
JR武蔵野線、府中本町行きに乗る。
電車を待っている間に体が少し冷えたので、
持ってきていたユニクロライトダウンを下に重ね着し
薄手のトレーニングパンツをザックから取り出し電車内で着る。
走り出す直前まで着ておこう。
AM05:29
新秋津駅に到着。私鉄乗り換えの為徒歩で秋津駅に向かう。
AM05:47
西武池袋線秋津駅から飯能行きの電車に乗る。
前日の夜にネット情報と登山ガイドを見比べながら
プリントした地理院地図にルートを書き込んでおいたが、
はじめの天覧山あたりは町中近くで迷うことも無かろうと
プリントしませんでした。
iPhoneの※GPSアプリ (Geographicaってのを使ってます。)
とかgoogle map とかで直前に見ておけばいいでしう。
確認するため右ポケットに突っ込みiPhoneを取り出す。
・・・・・右のポケットにはiPhone入ってません。
右のポケット→無い
左のポケット→ない
ザックの上ポケット→ナイ
ザックの下ポケット→ナイ
ザックの中→ナァ~イ!
飯能駅到着までの間、
タンクトップにヘアバンド姿のマッチョ系男子二人が
僕の頭の混乱に乗じて、繰り返しエクササイズしましたが
”iphone”がやっぱり無いんです。
AM06:15
飯能駅到着
いろいろ考えたけど、答えはどちらかだ。
A:着替えた時に電車内のベンチに落とした。
B:家を出てから一度もiphoneの存在を感じてなかったから、そもそも家に忘れてきただけ。

僕は財布とか携帯とか今まで落とした事がありませんし
電車に座った場合とか、飲み屋に行った帰りなんかでも
何気なく自分達の居た場所を最後に必ず見て確認しているし・・・・
そうだ。答えはBだ。いやせっかく飯能に着いたのだからそう思うようにした。

今回GPSアプリのGeographicaは使えないから
カメラ内臓のGPS機能(30秒に一度の測位だけど)をONにして出発。
AM06:19 朝焼けの中の憂鬱
一つ目の山、天覧山に向かう途中
電話BOXを見つけたので家にあるであろうiphoneの番号に電話をかけてみる。
コールしても誰も出ない。
恐らく家族みんな寝ているのだろう。そうだそうだ。


計画通りに朝日を浴びながら登山開始。

あっ!というまに天覧山山頂 06:45

朝日がいろいろまぶしい(笑)

天覧山から多峯主山に向かう間にあった水たまりは凍ってました。

多峯主山山頂 到着。 07:12

高いぞ偉いぞ富士山
山頂は拓けていて見晴らしが良い分直ぐに寒くなるので先に進もう。

次に行く為にはニュータウン的な作りの住宅街のほうへいったん出ないといけないんだよな。
ついでに電話BOXを住宅街で探して電話を掛けてみる。
先ほどと同じ状況。コールは出来ている。
人に取られて悪用されたとしても直ぐに足がつくので悪用はないかな。
やはり家に忘れてきたのだ。と思う。
しかしiPhone無いのはつらい。町中は紙地図の用意してなかったから、

この坂登ったら行けるんじゃないかと思ったら、行き止まりとか。

多峯主からすぐ西に進めば直ぐなのにね(笑)
町中で1時間彷徨って、やっとそれらしきルートを見つけてリスタート(笑)


久須美ケルン08:31

ダンシング標識。08:51 目立つ物といったらこれ位。
この辺りの山道は杉林の似たような景色で、どこに続くかわからない枝道が多いので
地図とコンパスが無いと迷いますね。
住宅地の気配がしたらすぐに地図で確認。
また住宅地に出ないように気をつけて進みます(笑)

さらに高低差10〜30メートルのアップダウンが無数に続いて飽きます。
北西に向かって歩いていると左側にゴルフ場の気配。
ゴルフ場のフェンス沿いに進めばそれは正しいルート。


車道に出ました。

東峠09:24

ここから天覚山に進みます。
先程迄と違って急登が多くなってきました。

膝高以上の段差も

程なくして到着。10:13
最後の登りは少しきつかった。
少しベンチに腰掛け、息を整えてから眺望を眺めます。

左側はるか遠くに飯能駅周辺が見えます。

中央の尖った山は?
時間も体力も余裕ありで子ノ権現まで行けなくもないが、既に心が折れてます・・・
先に進めば疲労が増える。
疲れた体でiphoneの事を考えるのは嫌なので下山を決意。
東吾野駅に到着

次はこの場所から出直そうと誓い電車に乗り込みました。

今回のルート
駅について家に電話してみるとiphoneは家には無い。
JRの駅で問い合わせてみると西国分寺駅で遺失物として一時保管されていた。
ヨカッター!
やっぱり着替えの際にポケットから落ちたか。
JRの職員の皆様ありがとうございました。
その後受け取って帰ったとさ。

奥武蔵最強ルート「分割」制覇記録
奥武蔵の峰を繋ぐ(1) 踏み出した右足~天覧山から天覚山へ
next→奥武蔵の峰を繋ぐ(2)天覚山から大高山
奥武蔵の峰を繋ぐ(3)大高山から伊豆ヶ岳へ
奥武蔵の峰を繋ぐ( 4 )  伊豆ヶ岳から武甲山 完結編 

本文下

シェアする

フォローする



『奥武蔵の峰を繋ぐ(1) 踏み出した右足~天覧山から天覚山へ』へのコメント

  1. 名前:姫路の山本ちゃん 投稿日:2016/03/02(水) 09:29:59 ID:c24ff4567 返信

    おはようございます^ – ^
    お疲れ様でした!
    iPhone有って良かった〜〜^o^
    スマホが無い事って普段無いから落ち着かんね(^^;;
    しかし、見つかって良かったぁ〜〜

  2. 名前:じゃーん 投稿日:2016/03/02(水) 22:27:24 ID:00d74aa8a 返信

    山本ちゃん こんばんは
    いやー焦りましたね。
    久しぶりに電話ボックスから電話しました。
    色々問い合わせてみようと思っても
    最近の電話ボックスには
    電話帳を置かないようになってるみたいなんだよね。
    携帯が無いと不便な立ち行かないようになってきました。

  3. 名前:たいちち 投稿日:2016/03/02(水) 23:55:07 ID:d3471bcfc 返信

    こんばんはー
    プチトレイルお疲れ様でした。
    携帯がどうなったか、どきどきしながら最後まで読んじゃいました。
    便利な分、使えないとなると困っちゃいますね。
    頼らずにできるようにしたいものです。

  4. 名前:じゃーん 投稿日:2016/03/03(木) 20:09:12 ID:439a7a486 返信

    たいちちさん こんばんは
    山歩きどころではなくなってしまいました^^
    こんな低山でもスマホ無いと苦労しました。
    スマホとアナログの道具で
    お互いを補完しあうような使い方にしないと駄目ですね。

  5. 名前:ジュン 投稿日:2016/04/22(金) 12:36:56 ID:72356173f 返信

    初めまして。
    多峯主山の先は街中に出ずにトレイルを行く道がありますよ。登山地図だと少し解りづらいですけど。
    またの機会に楽しんで下さい。

  6. 名前:じゃーん 投稿日:2016/04/23(土) 09:57:55 ID:11a900de2 返信

    ジュンさん はじめましてこんにちは
    トレイル多めのルートがあるんですね。
    よく調べてから行ってみたいと思います。
    住宅街から何とか山道に続きそうな所を探してましたが
    通るのを躊躇する様な所が多くてなかなか復帰できませんでした。>_<