初めてのトレイルレースに挑戦2 トレイルへ走り出そう

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無謀にもエントリーしてしまったトレランのレース
”トレニックワールドおごせ・ときがわ30K”
初めてのトレイルレースに挑戦。トレニックワールドおごせ・ときがわ

おごせ・ときがわ30Kのレースの日

不安な気持ちいっぱいで前日に用意を済ませ、いよいよレース当日を迎える。

5時45分の電車に乗れば充分余裕を持って現地に着くので,
4:45に目覚ましをセット。
が、既に3時台には布団の中で意識があった。
あまり早く起きても仕方ないので、目を閉じ、横たわりながらストレッチ。
頭の中で持ち物の確認とシミュレーション。
目覚ましが鳴るタイミングで起き、着替えを済ませ出発。

乗り物は僕をどこに連れて行こうとしているのか?

電車を待つ間にコンビニおにぎりを2個を
すぐに消化できるように、口の中でおかゆ状態になるまで良く噛んで飲み込む
JR線から東武東上線に乗り換え急行電車に乗る。
さらに坂戸駅で東武越生線に乗り換え。

越生線の車内は、7割はレースに参加らしき人といった感じだ。
あとは沿線にある大学の運動部の学生達。
化繊ウェア着用率が異様に高い。
車内から低山の連なりが近づいてくるのが見える。
程なくして越生駅に到着する。
越生駅から、サンピア越生へ向かう無料のシャトルバスに乗る。
40名程で満員の車内では
誰もが前のみを見つめ、そして誰一人として言葉を発しない
よく鍛錬された兵士達を戦地へ送る輸送機の中は、きっとこういう感じなのだろう。
と思った。

スタート会場に到着。

ここがスタート地点であり、ゴール地点になる。

※写真はレース後に撮ったもの。

バスを降りた順に受付。
ゼッケンと入浴券、協賛企業のレイドライトから
参加賞のラビッシュバッグ(ザックやベルトに付けられるメッシュの小物入れ)を受け取る。
安全ピンで付けるゼッケンを、どこに付ければ良さそうなのか
マゴマゴしながらあたりを見回していると、
「スタート」の掛け声の直後に
アスファルトを踏む無数の音が聞こえてきた。
7:30スタートのロング50キロの部の選手達のスタートだった。

スタートの様子を眺めた後は
着替えなどの荷物が入ったザックを、サンピア越生のホール内一面に敷かれたブルーシートの上に置いておく

トレランザックにはこのレースでの必携装備の
水1L(ハイドレ凍らしてみた)、携帯用コップ(ダイソー)、携帯電話(iphone)、コース地図、リタイヤ時に使う小銭など確認。
必携ではないがポイズンリムーバーや絆創膏、テーピングも一応入れておいた。
レインウェア必携じゃないけど、ジャケットのみザックへ。

そして早すぎて人も疎らなスタートゲート前へ
10分ほど前に運営から諸注意と説明。
気温がかなり上がりそうだ。
無理をしないで所々を歩けば、時間内完走は十分可能だという。
完走が第一目的なので信じよう。
そして1分前・・・・
・・30秒前・・・
・・・・20秒・・・・

10・9・8・7・・・とカウントダウンが進む
「3」
「2」
「1」
「スタート!!」

声が発せられ、走り出す足音に囲まれた。
その時、「場違いな所に来てしまった感」は最大値に達した。
つづく

初めてのトレイルレースに挑戦

初めてのトレイルレースに挑戦3  トレニックワールドinおごせ・ときがわ30K

コメント

  1. Y&K より:

    まだスタートしてないし・・・笑
    この後の展開が気になりますね~~~~!
    楽しみにしてますよ~!

  2. じゃーん より:

    やっちゃん こんにちは
    スタートしてるよ。
    この回では3歩くらいしか動いてないけどね。(笑)
    つぎはゴールまで書きます。

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