(6/6)トレニックワールド100km in彩の国レポート【South編 ゴール】

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彩の国100km South中盤からゴールまで

長々と書いてきましたが今回の記事でSouth中盤のCP7吾那神社からゴールまで一気に行きます。

出典:公式コース図より

吾那神社 から竹寺

エイドのある神社から階段を降りる時に寒気を感じた。吐く息も白い。

体を冷やしてはいけないとザックからインサレーションとフリース手袋を取り出して着る。

東吾野駅の踏み切りを越え、トレイルに入っていく。

天覚山からの飯能アルプスは小刻みなアップダウンが続くいやらしい区間。この区間はあきらめてゆっくり行く事に決めていた。

登りが始まってすぐ暑くなってきたので、インサレーションは脱ぐ事にした。ほんの15分程度しか着なかったが、これがあると無いとでは全く違っただろう。

天覚山への急登が始まるとトレイル脇のスペースでヘッドライトを点けたまま事切れている選手が多くなってきた。

天覚山から大高山の区間はずっと同じ様なアップダウンが続き、数時間彷徨っている様に感じた。そろそろ眠気が襲ってくるのではないかと不安になるが、

とにかくこの一歩を出し続けさえすれば、それは確実にゴールに近づいているのだと自分を暗示させ進んでいった。

前坂の分岐から集落に下りたところで知り合いのDさんがヘッドライトを外している所に出会った。

Dさん程の走力がある人がなんでこんな所にいるのか訊ねると、途中で何度か寝落ちしてたということ。しばらく一緒に走っていたが、天王山に入る直前で見えなくなった。

天王山の険しい登り

天王山は試走含めて2度登った事がある。体力がある時でさえ険しいと思っていたからレースの時は相当きつい事になると思っていた。

天王山を登り始めると山の間から朝の光がこぼれ始めた。

朝日に照らされる天王山

傾斜が急で筋力が落ちた脚では実際きつかったが、もう長い間見なかった様に感じた太陽の光の力強さがキツさを紛らわせた。

CP8 竹寺

竹寺にはAM5:57 到着。総合順位は234→189 あまり抜いた覚えがないが吾那神社で30人程リタイアしていたのでそのせいもあるのだろう。

竹寺では豚汁が振る舞われていた。豚汁は疲れた体に染み込んでいく、最後に稲荷ずしを入れて食べた

先に竹寺に着いていたDさんが次のエイドで待ってるよと言い残してエイドを出ていった。

コーラをたっぷり飲み、水分をボトルに詰めてDさんを追いかける。

竹寺から高山不動

子の権現まで順調に行き、茶屋前の自販機でマウンテンデューかリアルゴールドだったか忘れたけど一気に飲み干し先へ進む。

子の権現からは試走の途中でコースを間違えた為未走区間になっていた。

ま、下り基調なんで一気に西吾野駅まで行っちゃうぜ。と油断したらアップダウンが結構あって泣いた。

西吾野駅のトンネル

西吾野駅の下のトンネル

西吾野駅からはSouthで最も標高を上げなければいけない区間となる。特にトンネルをくぐってからすぐのトレイルがキツい。ここは焦らずゆっくり歩を進めていく。最初の急登をやり過ごした後、コースマーシャルが見回りながら声を掛けてくれていた。

長い登りの途中で最後の最後の為にザバスとカフェイン入りのメイタンを体に入れておく。

CP9 高山不動

高山不動尊

高山不動尊の急階段を登りエイド到着は9時ちょうど、高山不動ではうどんを頂いた。今は普通に食べれる。

高山不動から桂木観音

高山不動から先に進むと、関八州の手前で小倉整体さんが臨時のマッサージ所を設けていた。

マッサージ受けると変わるかなと思いながら近づくと、バイクに乗ったおっさんが僕の横を通り過ぎた。

みっさんがわざわざバイクに乗って冷やかしに来てくれたのだ。ありがとう。

小倉整体さんのテントには誰もいないのでマッサージをして頂く事にした。

マッサージは痛気持ち良かった。肩と脚部の可動域が拡がったように思う。施術のお礼をして関八州方面に登っていく。

途中ロードど交差する場面では、当日行われていた「奥武蔵グリーンライン・チャレンジ42.195km」の選手達と応援しあう。

関八州見晴らし台のつつじ

関八州見晴らし台ではツツジのトンネルを通過。

この先、桂木観音までは下り基調。先ほどのジェルとマッサージが効いてきた様だ。脚は既に筋肉痛が始まっていて蹴り出す事は出来ないが、自分で言うのもなんだが下りの力を利用して上手く走れたと思う。その勢いでロードでも数人パスすることが出来た。

桂木観音への緩い登りはゆっくり走る。途中で100マイル3位の選手が追い抜いて行った。

CP10 桂木観音

桂木観音は11時3分到着 総合順位は180→168

Dさんが先に来ているはずだが見当たらない。先に行かれたか?

追いかけようとする気力があったので桂木観音エイドでは給水だけでエイドを後にした。

桂木観音からゴールサンピアへ

最後は、残った力を使い切って終わりたい。どこにそんな力が残っていたのか不思議だがまだ走る事が出来る。

走れる事が嬉しくて走る事に集中する。数人の選手をパスしていくと先ほどの100マイル3位の選手の背中が見えてきた。結局は追いつく事は出来なかったけど。・・・そして最後の登りの大高取山に到着。

後は下りだけだったが脚が攣りそうな違和感を感じたので、ゆっくり目で行くことにした。

ロードに出るとボランティアのIZUさんが声を掛けてくださった。最後の1キロは走りたかったがほとんど歩きになってしまった。

サンピアに近づいた所で後ろに数人の選手が見えた、最後の最後に抜かれるのも嫌だからゴールまでダッシュした。

彩の国100K フィニッシュ

フィニッシュゲートを潜り 27時間39分 でゴール。最終順位は155位。

初めての100K完走でゴールしたら凄く感動するかな?と思ったけどゲートを潜った時だけだったな。前半で失敗したからなぁ。

前半で潰れかかかったのはおそらく補給の失敗。復活した後は、まぁまぁ満足できる内容でいけたと思う。

彩の国はオールスポーツが入らないから一応記念ということでスタッフさんに撮って頂いた。

彩の国を走りながら何度も感じた事がある。

この長い距離を走りきれたのは自分の力だけじゃなくて、スタッフさん、選手の皆様、このレースに関わる全ての人の力というのを感じました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

しかし辛かった事なんですぐ忘れちゃうのな。また来年出ちゃうかも。

「第4回トレニックワールド100km in彩の国」のレポート終わり

コメント

  1. みっ より:

    彩の国お疲れさまでした。
    元気もらいました。負けられないなと刺激もらいました。
    オクム完走できたら出ようかな?
    その前に50km完走しないとね。笑

  2. kenya より:

    みっさん こんばんは

    こちらも元気貰いました。ありがとうございました。
    来週もいよいよ暑くなりそうですがオクム頑張ってください。
    彩の国、手強いですが良いですよ。

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