(1/6)トレニックワールド100km in彩の国 レポート【大会概要】

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自分の中で今年のメインレース と位置づけた「彩の国100K 」。レースは無事に完走する事が出来ました。苦しくも楽しかった、いや、もう今では楽しかった方が苦しかった方を飲み込んでしまっていますが、レースの思い出と参戦記録を残しておきます。今回はレースのレポートではなくてレース直前までの事を書かせていただきます。

第4回トレニックワールド 100mile & 100km in 彩の国 概要

2019年の5月11日から12日にかけて、埼玉県の 越生町、ときがわ町、飯能市などの奥武蔵の山域で行われたトレイルランニングのレースです。

種目は100mile(162.8km)と100km(106.7km)の2種、その他に駅伝があります。

第4回大会から従来のコースを逆周りするというコース設定になりました。

強烈な印象だった初回の完走率「0%」

この大会を知ったきっかけは第1回大会(2016)のレース結果の報でした。
110Kでは出走者215名に対して完走者は50名 完走率はとても低い23.26%
100マイルに至っては出走者52名に対して完走者は0名、つまり完走率は0%だったのです。

完走率(%)第1回 2016第2回 2017第3回 2018第4回 2019
100mile09.0318.9416.1
100km23.2656.9374.9360.9

当時、トレイルランニング を始めたばかりの僕にとって
「彩の国」 は強烈な印象でありました。

「彩の国」に出る事なんて無いだろうと思っていましたね。

いよいよエントリー

始めは彩の国に出場するなんて事は想像すらできなかったのですが、山での経験や走る事が習慣化していくにつれ、「自分にも出来るのではないか?」と思うようになりました。
エントリーしたのは2018年11月の事。

逆周の彩の国100kエントリー

準備期間

エントリー後は数回に分けてほぼ全てのコースを試走

2019のコースは去年までのコースの殆どを逆周りする事になり、全くの別コース。去年までのレースレポートは参考程度と考えて、各所試走しました。

「逆周」の彩の国試走と「逆走」なFTR100 応援

彩の国south1の試走(西吾野駅~桂木観音~東吾野駅)

彩の国100k north 序盤の試走とあしがくぼの氷柱

彩の国northの試走(大野峠からサンピア)

普段のトレーニングでは長い距離を走る為に帰宅ランなども取り入れました。

素直に帰宅ランすると10キロ程度ですが、それだと足りないかと思って遠回りしたり

家とは逆方向に走って30キロ以上稼ぐとかですね。

風の強い日だったからメンタル鍛えられた

距離に対する不安は無かったが距離を踏んだという事実で自分自身に余裕を積み上げる為だけの作業。

スタート直前

自宅から会場までは電車利用で2時間はかからない。100kmのスタート時刻は9:00なので始発に乗る必要はないが、7:00スタートの100mileを見届ける為に始発電車で向かう事にして床につく。

起床は午前4時過ぎ。・・・まただ、また眠れなかった。

一睡もした記憶がないっ。

一度も眠りについていないのは、一昼夜を越えるレースだとまずいよなぁ

悔やんでも仕方ないので予定通り始発に乗り会場へ向かう。

7時ごろの体育館内

7時前には会場にたどりつき、受付を済ませて体育館内に荷物を置く。まだ体育館内のスペースはたくさんあったが、最後の方に着いた人はスペースが殆ど確保できない状態でした。

100マイル選手のスタート

スタート見つつ、やっぱり彩の国の100マイルに出る人達ってすごいよなって思った。どんなに体力があったとしても 走りきれる可能性は低いのはみんな知っている。
それでも挑戦してるんだぜ。

100マイルの選手達の出発を見届けてから体育館で準備を手早く済ませ

少しでも睡眠を取ろうと横になってみたが 結局一睡も出来なかった。

30分前になったのでゲートに向かい最後方でスタートを待つ間 ツイッター見てたら あの「 もえさくランブログ」のもえさくさんが近くにいるという事ではないか。ザックに見覚えがあったのですぐにわかったのでご挨拶させていただいた。

いつもの様にゆるい感じのあいさつがあり、
いつものゆるい感じのスタートの声がかかり最後尾からスタートゲートをくぐった

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