マラソングランドチャンピオンシップの観戦
2020東京オリンピックのマラソンの代表選考となる
マラソングランドチャンピオンシップ「MGC」
を観戦してまいりました。前評判としてはかなり面白いレースになるだろうと言われていましたが想像以上に面白いレースでした。
観戦場所は神保町~須田町付近を選択。序盤とレースの展開が変わるであろう終盤を見る事が出来る(およそ7、30、35キロ地点)観戦するのになかなか良いスポットでした。
レース展開と結果
男子は先行逃げ切りを宣言していた設楽悠太選手がスタート直後から大きく先行するも37キロ付近で追いつかれ失速。2位集団を形成していた中村匠吾選手、服部勇馬選手がオリンピックの代表権を獲得。
1位:中村匠吾(2:11:28)
2位:服部勇馬(2:11:36)
3位:大迫傑(2:11:41)
女子は1位の前田穂南選手が2位の鈴木亜由子選手に3分47秒差をつけて圧勝。
1位:前田穂南(2:25:15)
2位:鈴木亜由子(2:29:02)
3位:小原怜(2:29:06)
MGCのスタート
秋葉原駅に8時15分頃到着し神保町方面へ歩きます。須田町あたりはまばらだった観戦者は神保町に近づくにつれて多くなってきました。日差しが強かったので復路側の木の下に陣取ります。木陰の下は風が吹くと涼しい。
木陰で号外を読みながら過ごします。8時50分にレースはスタートしましたが映像が見れないのでアプリのradiko(ラジコ)でラジオ中継を聞き選手達がやってくるのを待ちます。設楽選手が独走状態とのこと。
設楽選手がトップ
トップで設楽選手が通過します。帽子を被ってない?
序盤でまだ差がついておらず設楽選手が通過した後に続く男子選手はあっという間に目の前を通過
2位集団を形成する大迫、堀尾、中村選手ら
女子選手通過
女子は前田穂南、市山麻緒、小原怜選手らが先行
女子は10人しかいないことも有ってこちらもあっという間。
中継を聞きながら後半に備えて少し移動します。
駿河台方面から小川町方面が見える位置でしばらくラジオ音声聞きながら待機します
30K付近トップは変わらず設楽選手
先行車両がやってきます。
もしかしたら設楽選手か?
30k付近の2位集団
少し遅れて2位集団がやってきます。
服部、大迫、大塚、中村、橋本、藤本、鈴木選手で2位集団
神野大地選手、ちょっと苦しそうに見えます。
35km地点に移動
この後女子選手が続きますが、内堀通りを折り返してくる男子の先頭集団が気になります。35km地点の神保町交差点の方面に向かいます。
白山通り、共立女子大前で設楽選手未だ独走状態です。このまま逃げ切るのか?
中村選手と鈴木選手沿道の方が4本の指を立てているのでこの時点で4位5位。この後中村選手が追い上げて優勝するのです。
女子優勝の前田穂南選手
松田瑞生選手頭に水を掛けています
前田穂南選手が内堀通りを折り返しトップで戻ってきました。そのままリードを保ち優勝します。
女子最後の選手が通り過ぎた後、桔梗門の方に向かってみるとスタッフが後片付けを始めていました。
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