小江戸大江戸の応援と陸王と、のぼうの城

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2月23日(土)は変態達の祭典 「小江戸大江戸 200kフットレース 」の応援ランに行ってきました。

応援後は来年の為(出るの?)コースを少し試走して、ドラマ「陸王」や映画「のぼうの城」の舞台となった行田の「忍城」を訪れることにしました。

吹上駅から応援ポイントまで

過去のリザルトの通過時間と計測サイトを睨みつつ応援ポイントに選んだのは第1エイドの吉見より5キロ程度先 。(本当は吉見エイドで応援予定だったけど出遅れたので2駅分先にしたのだ)

JR高崎線の吹上駅からの途中で橋の上を走ったけど真横から殴りつけるような物凄い北風が吹きつけてきました。

「吹上」じゃなくて「吹下ろし」だな。 と思いつつもしやと思って後で吹上の地名由来について調べてみたら、赤城下ろしと東京湾からの海風がぶつかる境界であり 地理的に強風が吹く土地、故に吹上という地名になったらしい(諸説有り事項)

強風でサングラスとキャップが飛ばされそうなのを手で押さえながらコース上に到着。 既に先頭らしき選手達が通過しはじめていました。

スタートから25km地点に到着。これから180キロ走る選手にとってまだまだ序盤。まだまだ皆さん元気?

勝手に応援しつつ途中で砂糖さんや似顔絵マンさん発見。この場所では1時間ほど応援。刺激をたくさん頂きました。ありがとうございました。

おそらく最後のランナーと思われる選手が通過した後は、選手達が向かう先を追いかけます。

しかしまぁ土手は北風が半端なく進むのが大変。バラエティ番組の強風で飛ばされるやつみたいだった。しかも空気の乾燥具合には参った。鼻の中が痛えからタオルを口に巻いて巻いて走った、

後ろからエールを送りながら手島エイドのちょっと先まで来てコースからは離れる。選手達の行く先を遠くに眺めながら、橋を渡って熊谷市街の方へ向かいます。

この橋でも強風。
熊谷市街の元宿場っぽい通り

土地勘無いからわからなかったけど熊谷から行田まですぐだと思ってたけど10キロ位あったw

移動中はずっと砂漠化するんじゃないかと思うほどの乾いた北風が吹きつけます。

いざ忍城攻め

やっとの事で行田の中心部に到着。

郷土博物館がある忍城の櫓前にやってきました。

本丸ではなく櫓を復元したものです。

忍城(おしじょう)は天下統一目前の豊臣方と、北条方の弱小領主成田長親が 奇略をもって抵抗する姿を描いた 作品「のぼうの城」の舞台です。

忍城攻め2万の軍勢の総大将は石田三成。

対する成田長親 の手勢は500と 長親 を「(でく)のぼう様」と慕って集まった領民3000は 忍城 に籠城。 湖沼に囲まれた 忍城方は地の利を活かして善戦します。

攻めあぐねる三成。秀吉からは「忍城を水攻めにせよ。」との命を受けた三成は長大な堤を建築し忍城は本丸を残して水没してしまいます。

そこで絶体絶命となった長親のとった奇策とは!

映画で流れる曲はエレファントカシマシ「ズレてるほうがいい」

かりそめの夢でも無いよりはマシさ・・・

戦いにこだわって 敗れ行く定めでも

移ろうこの世間にゃズレてる方がいい

資料館で展示物を見て当時の出来事を学びました。

近代期の行田では江戸の大火の後の革不足の影響で、木綿を使った足袋の生産が盛んに行われたということだ。

ドラマ陸王のロケ地

水城公園

行田はドラマ陸王の舞台でもある。

役所広司や山崎賢人がリレーしてたな。
白波立ってた。

最後にテレビ埼玉のCM「うまい、うますぎる埼玉銘菓 十万石饅頭」でお馴染みの「ふくさや本店」にて陸王饅頭を買っておみやげとしました。

うますぎる事は無いが、普通に美味しいんですよ。

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