ビブラムシートのワラーチはラグジュアリーな乗り心地

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こんにちはkenyaです。今回は”ワラーチ”(薄いゴムのソールとヒモで作ったランニング用のサンダル)の話でございます。

ワラーチで走るのが面白くなってきた

百均のコルクマットで作った通称”コルクーチ”は足裏へダイレクトに路面の感触を感じる事が出来るし、クッションに守られたシューズを履いている時には気づかないランニング障害に繋がるような走り方をしようものなら痛みでもって即座に全否定してくる。

「薄さは強さだ」ワラーチを履く理由。
ヴェイパーフライ。圧倒的な速さの秘密 テレビでは大迫傑選手らトップ選手の殆どが”超厚底の赤いヴェイパーフライ”を履いているシカゴマラソンの中継が流れていた。 大迫選手はそのままトップ集団に着いていき3位で日本新を記録。 ヴェイパーフライは話...

ワラーチで最も面白いと思った事は

自転車を初めて乗れた時の様な

逆上がりを初めて出来た時の様な

新しい運動能力を得た時のような事が感じる事が出来、そして走る度に乗りこなされていく感覚が味わえるのが素敵。

コルクーチは消耗が早かった

コルクーチの地面に接する部分はEVAフォームなので摩耗と圧縮に非常に弱く、シューズの時よりもソフトランディングを心掛けていても20キロも走ると前足部分(母指球付近)のソールは新聞紙数枚程度の厚みのペランペランになり、いつ擦り切れてヒモが抜けるかわからない程になってしまいました。

定番のビブラムシート買った

コルクーチでワラーチの味をしめた私は耐久性のある素材て作ってみたくなりました。

この世が北斗の拳のような世紀末社会なら、そこらじゅうにひっくり返ってる車からタイヤを引っぺがしてきた所ですが、そんなに都合良い素材は転がって無いもので通常的な素材といえばやはりビブラムシートを買って作る事になるのでしょう。

ビブラム8338シートの黒

送料込みで1700円くらいだったかな。

複数点買うなら、靴修理部品を取り扱うマモルが安く買えていいかもしれません。

いくつか結び方を試してみたがman3DALの結び方が良い。

ヒモは昔使ってたロゴスのドームテントで使ってなかった張り綱を流用しました。

枯れ葉散る景色ですがまだ大丈夫。

作った後、2日続けて10キロ程ラン

ビブラムシートの乗り心地は高級ホテルのベッド並みのラグジュアリーさでした。(コルクーチ比)

多少の小石は全く痛く無いが、砂利道の尖った奴を踏むとやっぱり痛い、

痛いが足裏には全くダメージ無し。適度なプロテクションですが足裏からの情報はしっかりわかり否定する部分はちゃんと否定してくれます。

ちょっと大きめに作ったので後から刈り込みます。

シューズを履けばシューズの良さが、ワラーチを纏えばワラーチ良さが、それぞれの良さが感じられるというのは幸せな事です。

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