アルコールストーブ。五徳兼風防の試作

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寒い日には暖かいトレラン飯食いたいと思って
以前、高水山に アルコールストーブ単体とクッカーを携行して行きました。
レースならエイドの軽食と、美味くとも何とも無いジェルでも良いけど、
単独トレランなら、食べる楽しみも無いとね。

実際に山で使ってみると、そんなの最初から分かりきった事だけど
アルスト単体だと風の影響をもろに受けるし、
クッカーを火にかける時の五徳も必要なんだな。
なにせ湯が沸くまで5分以上手で持ってたから(笑)
アルコールストーブ(SOLO STOVE)には小枝なども燃料として使える物があります。

重量は約255g で アルコールストーブ本体は約100g。
それに燃料を加えると結構な重量になってしまいます。。
OD缶のシングルバーナーと変わらなくなってしまい
アルコールストーブの意味がなくなってしまいます。

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Westwind Stove
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この手の物って板から抜いただけみたいない物でも価格は非常に高価ですよね。
買っても使わないパターンも多々あるので自作してみます。


作りたい物は、ある程度軽量でアルスト本体と五徳と風防がクッカーの中に全て収まる事。
何となく構造は頭の中で決まりました。
ダイソーで程よい大きさの缶(吸い殻入れ)を見つけました。

タバコは数年前に辞めたんだよね。
試しにアルストを入れてみる

缶の内寸とアルストの外寸の差は数ミリ程度で
缶の中にアルストがぴったり収まりました。
缶の中蓋と底をくり抜いて筒状にします。

写真撮る前に中蓋を切ってしまった。
缶の底

カッターでは切れません。金切バサミで切りましたが尖った部分ばかりです。

缶の底の外周に8つの穴を開けました。
切りっぱなしだと尖った部分が刺さるので

数ミリ間隔で外周に切込みを入れて触らない裏側に折り込みました。

アルストと組み合わせてみてしっくりきたのは
缶をひっくり返して底側にクッカーを乗せる方法。
クッカーを乗せる想定の部分に隙間が無いので、鍋を乗せた時に火が消えてしまいます。

3ミリ位のワイヤーをテキトーに曲げ五徳としました。
先ほど開けた8つの穴に差し込む
下にする側もアルストと缶の間に隙間が無いので
少々リフトアップするためにワイヤーをねじって
缶の内側にはめ込みました。
パーツを全て作り終えました。

アルスト本体と五徳、風防の全てのパーツが缶の中に収まります。

組み上げるとこの様な構成になります。

まあまあ安定します。

アルストに点火して本燃焼が始まってから五徳風防を乗せてみます。

ボッ!ってなった。
気化したアルコールが筒内に滞り、一気に火が回ったかんじでした。
下部から空気の流入量が足りないせいかもしれません。
まだまだ先は長い。やっぱり既製品買うか。

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