先日も記事で書きましたが スコットジュレクの新刊本「NORTH」をアマゾンのkindle版で予約して、初めて電子書籍を購入してみました。
日本語翻訳版が出るという公式な情報は今の所無くて
ツイッターだかフェイスブックだか出元不明ですが年内には翻訳版が出るのではないかという事の様ですが、待ち切れ無いので英語読めないくせに英語版です。
日付が4月10日になった直後にDLを始めたので、恐らく一般ルートの購入方法で世界で5番目位に本書を手に入れたんじゃないでしょうか(だから何?)
キンドル版だと自分にパーソナライズされた端末なら(電子書籍リーダー、PC、スマホ、タブレット)どれでも読む事ができます。e-bookならでは。
スマホアプリで読んでみると、わからない英文は簡易的に翻訳できます。
翻訳結果が意味不明です。前後から想像しながら読むので時間が掛かります。
私の拙い英語力で読み解くと帯同した妻のジェニージュレクの視点からこんな感じで書き始められている。
プロローグ
7日目の事
・・・深い森に入っていったスコットが次のポイントの予定到着時刻を過ぎても一向に現れない
これまで、どんな困難な事があっても長きに渡る経験やスキルで怪我を回避し、乗り越えてきた。
しかし、もう彼の運命もここまでかもしれない・・・・
私が最後に見かけたのは二つの山の間フランス語で言うところのコル(尾根の低い箇所、若しくは鞍部)あたりだ
彼に少しLIMP(痙攣?足を引きずる)が有る様に見えたが、そのまま送り出した。
それはいつもの事で、昼まで彼は大抵そんな感じだからだ
私達の計算では彼はトレイルで13~4マイル(20~22キロ)なら3時間もあれば十分で
7日間の疲労を考慮したとしても 1時間に4マイル(6.4キロ)なら驚くほど難しいことじゃない。
誰に聞くまでも無く、彼はグレートなウルトラランナーで
ミネソタ出身らしい感じで、ジャーカーと言われていた彼に私は2001年のシアトルで出合った。
ウェスタン・ステイツ100マイルは7連覇
あるミドルレースでは足首を故障して・・
あるレースでは熊に追いかけられて木の上に・・
あるレースで勝利したあと2週間と経たない内に出場したバッドウォーター135マイルではコースレコードを叩き出した。
周回コースの24時間走では当時のアメリカ記録も打ち立てた。
ハードロックでは足首を故障してた。
152マイルのスパルタスロンでは3連覇
そんな記録と引き換えに彼の体は少しずつ蝕まれていた。
アパラチアントレイルへの挑戦はマスターピースになると言っていたし、そう望んでいた。
ジャーカーはどこへ?
※ジャーカー・・・jurekとjurk(間抜け)をかけたあだ名
どうです?おもしろそうでしょ?
まだプロローグ位しか読めてません。先は長いなぁ。
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