秩父三十四カ所観音霊場100kmを【ランニング巡礼】計画

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こんにちは kenya です。

ある日何ともなしにテレビを見ていると、旅行会社が秩父の三十四ヶ所の霊場を複数回にわけて巡るバスツアーを紹介する番組をやっていました。

秩父にも四国八十八カ所のお遍路の様な霊場巡りがあるということは知っていたが、それが何の神に対して行うのか知らないし何ら信仰心もあるわけではないが、その「巡礼」という文化や秩父が巡礼地となった歴史的な背景や風土などには非常に興味がある。

バスで複数回だと三十四ヶ所の札所を繋げた総延長はいかほどか?という事を調べてみるとなんと「100km」だというではないか。

100という数字にビビビっときてしまうのはもはやランナーの性なのか?

走れば1日で回れなくも無い距離だよね?とか思っちゃうわけです。

秩父三十四ヶ所霊場巡りとは?

霊場巡りとは何なのか?軽く説明しておきましょう。私もつい1週間前までよく知らなかったんですがね。

秩父三十四箇所(ちちぶさんじゅうよんかしょ)とは、埼玉県秩父地方にある34か所の観音霊場のこと。ここを巡ることを、秩父札所巡りという。

西国三十三所、坂東三十三箇所と併せて日本百観音といい、その結願寺は秩父三十四箇所の三十四番水潜寺。結願したら、長野市の善光寺に参るのが慣例となっている。

wikipedia 秩父三十四ヶ所より

 まず秩父の観音霊場の特徴は、西国三十三ヶ所が近畿2府5県、坂東三十三ヶ所が一都六県と広範囲に散らばっているのに対して秩父は秩父盆地の周囲10km程度の範囲に密集していて、札所間は最短で数100メートル、最も長い区間であっても18kmが最長距離で非常にコンパクトでローカルな霊場。

次の特徴として札所が33カ所ではなくて34カ所だということ。観音菩薩が三十三の姿 「三十三応現身」 を持つ事から札所は33カ所である事が普通、秩父も元は三十三ヶ所だったが歴史の流れの中で西国、坂東と合わせて収まりの良い百霊場とするため34か所になったと言われているが定かではない。

江戸期には江戸からも近く関所無しで来れる事から女性の巡礼も社会現象(一大ブーム)になっていたということだ。

またどこの地の巡礼にも口減らしの為という側面があったということは心に留めておく事なのかもしれない。

秩父にも行き倒れた無縁仏を弔う無縁塚などが点在しているという。

三十四ヶ所観音霊場をランで巡る計画を練る

参考資料・秩父三十四カ所めぐり(安宅夏夫、西田伸夫)・御朱印で巡る秩父(地球の歩き方編集室)ほか

100kmだと1kmを8分程度で進んだとして移動時間のみで考えれば13時間くらいで行けるでしょうか。道を探しながらになるのケースもあるので実際にはもう少しかかるか。

最初は1日で回ろうか思ったけど、山門(寺の正面出入り口)にタッチしただけで文化や歴史的なものに一切触れる事無く終わってしまう。それだと秩父の霊場巡りである必要はあまりない。

地図クリックでルートラボにリンクします。

※ルートは山間部は正確ではありません

三十四ヶ所の位置関係が分からなかったのでルートラボでルートを引いてみた。ルートラボは初めて使ってみたが良くできたツール2020年でサービスが終わってしまうようだ。残念。

歴史、文化的な物に触れながら三十四寺の境内を一寺15分平均で見て回ったと仮定すると 34寺×15分=510分(8.5時間)となる。

移動時間と参拝時間を合わせると20時間を越え深夜帯に回る事になるし8~17時以外は山門が閉まっている可能性がある。がそもそもそんな時間に訪れるのは迷惑極まりないので却下。

寺の開いている時間の関係で1日の行動時間は昼間の8時間程度で限定されるので2日間の予定で計算しても足りません。ということで全行程は3日間(3回)と想定して計画する。

ちなみに札所巡りすることを「打つ」と言い。順番通りに巡ることと「順打ち」逆だと「逆打ち」数回に分けると「区切り打ち」などと言うそうだ。

3回打ちで計画を練る

一般的な徒歩での巡礼では5回か6回というのが多いようだ。走る事で移動時間は半分以下になるはずです。

3回打ちの日程は以下のような感じ

1回目については和同黒谷駅からスタートし一番四萬部寺で御朱印帳を買い求め、札所間も数百メートルから2~3キロ程度なので、一気に20番の岩の上堂(27.2km)行ければ23番音楽寺(30.9km)まで

2回目は一回目の続きから30番 法雲寺(49.3)まで巡り次のスタートの為に三峰口駅まで打っておく。

3回目は三峰口駅からスタートし北上する。巡る寺は31番観音院、32番法性寺、33番菊水寺、34番水潜寺とたったの4つだけだが移動距離は50km程度とロングコース。ガイドブックなどによると徒歩の場合31と32、33と34を2回打ちとなっている。さらに一部山道ありでなかなかきつそうで楽しめそうです。

秩父三十四札所自作リスト

寺院名札所間距離累計距離
1四萬部寺00
2真福寺2.12.1
3常泉寺2.54.6
4金昌寺1.46
5語歌堂1.37.3
6卜雲寺2.19.4
7法長寺0.710.1
8西善寺2.512.6
9明智寺1.814.4
10大慈寺2.116.5
11常楽寺117.5
12野坂寺1.519
13慈眼寺1.420.4
14今宮坊0.621
15少林寺0.721.7
16西光寺0.822.5
17定林寺1.323.8
18神門寺1.124.9
19龍石寺1.526.4
20岩乃上堂0.827.2
21観音寺0.928.1
22童子堂1.429.5
23音楽寺1.430.9
24法泉寺3.534.4
25久昌寺2.937.3
26円融寺3.841.1
27大淵寺1.442.5
28橋立堂1.243.7
29長泉院1.845.5
30法雲寺3.849.3
31観音院18.167.4
32法性寺10.377.7
33菊水寺7.585.2
34水潜寺15.6100.8

写経よろしく、参考資料を見ながらスプレッドシート上でタイピングして作成しました。

距離参照は「秩父三十四カ所めぐり(安宅夏夫、西田伸夫)」より。2007発刊の本なので距離は多少違うかも

霊場巡りで決めた独自ルール

  • 一番札所四萬部寺から三十四番水潜寺まで順番通りにつなぐこと
  • 簡易的でも参拝の手順を行い御朱印を頂く
  • できるだけ古道優先
  • 道中で気になった場所があれば寄る

ルートは純打ちで一番札所から順番に回っていく。一部昔からの場所より移転している寺もあり効率から考えれば前後を入れ替える事も出来るがやっぱり順番通りに巡ろうと思う。(例えば7番法長寺を先に回ってから6番ト雲寺(ボクウンジ)の方が時間的には早い。)

ご朱印については蒐集癖も無いのであまり興味は無いのだが、そう何度も行くかわからないので頂いておこうと思う。御朱印帳は1番の四萬部寺などで買い求められるようだ。(1500円程度)御朱印帳への書き入れ料は300円×34寺社=102枚(1万200円)必要だ。最初の方は1日で6000円位出ていく感じなので精神的な修練も出来そうですね。

100円玉の一枚の重さ4.8gだから102枚で500gになるから結構な重さ。

計画は出来たので近いうちに霊場巡りランを開始しようと思います。

「おまけ」霊場巡りオプショナルツアー

弊社では日本橋から一番札所四萬部寺まで、古来の巡礼道で辿るオプショナルツアーなどもご用意してございます。※サポート対象外

日本橋から第一番札所四萬部寺まで85km

古道メインで日本橋からスタートすると川越街道(254)で小川町ー東秩父村―橋場ー粥仁田峠ーというルートのようだ。

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