最近、無料ブログ(ナチュログ)からワードプレスへの移転方法を連続して書いています。
大勢の方にはまったく不必要な情報ですが、せっかく覚えた事を忘れてしまうのは勿体無いし、全世界で10人くらいの方にとっては、これだけひとつに纏めたコンテンツは世の中にありませんので役に立つ情報だと思います。
ブログ移転で大まかな流れは以下のような感じです。
・新ブログの構想を練り旧ブログデータを取り出す移転準備
・サーバーをレンタルしドメインを取得サーバー設定とテーマ
・旧ブログデータを新ブログに移し記事修正
パーマリンク書き換え
SSL化、AMP対応による修正
文字列の一括置換
・旧ブログの評価引継ぎ対策
・新ブログ公開
この記事では赤字の部分について書いています。
パーマリンクの設定
旧ブログをコピーして加筆や修正などする前にやっておくべき事があります。
permanent link(パーマリンク)の書き換えです。
パーマリンクとは単純に言うとそのページ固有のURLの事です。
無料ブログの場合、記事のパーマリンクは
”https://ameblo.jp/ユーザー名/entry-123456789.html・・・・”
”http://ユーザー名.naturum.ne.jp/e1234567.html”
の様に表示されますが
“/1234567.html”とかだとURLを見ただけでは何を書いてあるのか、さっぱりわかりませんよね。
ワードプレスの場合,初期のパーマリンク設定では“/?p=123”で
他にも”/archives/123”や”/投稿名/”などにも設定できますが
もっと意味のある任意の文字列に変えることも出来ます。
例えば”/how-to-permanentlink”と書き換えた場合
パーマリンクの事について書いた記事だなと、人が見ても検索エンジンでも理解する事が出来る訳です。
パーマリンクは一度決めたら変えない
また上記の様にワードプレスの場合、公開後でもでパーマリンクを変更する事が出来ますが
最初に記事を公開した時から変えるべきではありません。
公開した記事のURL(パーマリンク)は検索エンジンにインデックスされていきます。
“/1234567”というパーマリンクの記事を“/abcdefg”というパーマリンクに変更した場合
せっかくインデックスされた“/1234567”は404エラー「このページはみつかりませんでした」となり
“/abcdefg”の方はコピーコンテンツと見なされてしまう可能性があるからです。
パーマリンクやカテゴリーは日本語で記入すべきではない。
”パーマリンクの書き換え”などと日本語表記はあまり良いとは言えないようです。
日本語でパーマリンクを書いた場合
上記画像の様に不必要にURLが長くなり過ぎ、しかも意味も分からなくなってしまいます。英数字のみで書くのがいいでしょう。
ちなみに下の記事のパーマネントリンクは日本語で作成しています。
クリックしてみるとアドレスバーは日本語で表記されますがURLをコピペした時に%%%%がたくさんあるURLになってしまいます。
記事パーマリンクの書き換え
上記の事を踏まえてパーマリンクの書き換えを行っていきます。
全部の記事のパーマリンクを変えるのは大変だったので、検索数が多かった物と思い入れのある記事についてはパーマリンクを書き換える事にしました。
大体120記事くらいですかね。
残りは最初に設定した”POST-123”などの連番表示のままです。
記事内リンクの書き換え
旧ブログから持って来た記事内のリンク先は、
例えば続き物の記事の場合
「前回までの記事はこちら」などのリンクは旧ブログの物を指してしまっています。
これはもう、ひとつひとつ記事を読み直し、必要あれば加筆修正しながら進めていくしかありません。これは追々気づいたらやっていく感じでしょうか。
SSL化、AMP対応による修正
今まで旧ブログ側で対応していなかった常時SSL化やAMP対応にすると、
iframe内のsrc属性などがエラーとしてサーチコンソール上に通知されます。
AMPとSSLを移転立ち上げ当時サーチコンソールで
「amp-iframe」の属性「src」の URL プロトコル「http」が無効です。
などというエラー報告が頻出してちょー焦りました。
これは、AMPが広まる以前に書いた記事内のアマゾン等のリンクが「http」のURLになっていた為の様で
実際、問題のあるページを見ると形状が崩れてが正しい表示になっていませんでした。
seach regexプラグインにて「http」を「https」置換するだけで殆どのエラーは回避された様です。
seach regexプラグインについては以下の記事をお読みください。
無料ブログからワードプレスへの移転手順<文字列の一括置換>
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