あの苦しくも楽しい小江戸大江戸から10日以上が経ちました。
脚のむくみ、アキレス腱の張り、くるぶしの周り鈍痛、脹脛の攣り、足底の痛み。これでも大分引いてきたのか?200kmを走りきった脚のダメージがまだまだ残っている状態で全治3週間とかかかりそうw。ジョグ程度なら騙し騙しなんとか走れるかなといった状態でございます。
なんとか完走は出来たけど、走ってる間だって痛いものだからリタイアは常に頭の中にあり、特に後半ではずっと「もう2度と小江戸大江戸には出ない」と心に決めて動き続けました。ここで完走しておかないと完走出来なかった事がついて回る事になる。とポジティブなんだかネガティブなんだかわからない意志というか脅迫観念が川越に向かわせた。
自分としてはかなりムチャをしたレースでしたが「心の内なる旅」とでもいうのでしょうか?色々な思いを持ったランナーとの出会いとか、痛みや苦しみと向き合う心だとか、一向に終わらない景色に絶望したりとか、200kmという物理的な距離以上の距離の心の旅が出来たのかなぁと。
小江戸大江戸200kの試走
小江戸大江戸200k(実際は206km)に出るにあたって5回に小分けしてほぼ全てのコースは試走しました。小分けにしても60キロとか行動するときもありました。試走の時に写真も撮ったしブログで書こうと思ってたけど忙しくてやめちゃいました。書いても需要も無いしね。でもせっかく撮ったから軽く試走のレポートを書いておくことにした
最初の試走はエントリーした週の週末10/28でした。蓮馨寺から秩父鉄道の永田駅までの47km程度。
台風明けの暑い日で荒川のサイクリングロード上にカエルが日向ぼっこしてました。
2回目の試走は12/7。残業で遅くなり終電を逃した為思い付きで日本銀行本店付近から赤羽駅まで。ウィンブレとか手袋を持ってきてなかったのでめっちゃ寒かった。
3回目の試走は1/4。距離を稼ごうと熊谷駅からスタートして小江戸ゴールの蓮馨寺まで
4回目は1/26。蓮馨寺から川越街道を南下して都庁→国立競技場→東京タワー→日本銀行本店付近まで
10時過ぎにスタートして17時過ぎまで掛かった
5回目の試走は2/1。赤羽駅から荒川にでて川越まで。
この日は割と楽に走ったけど本番では消耗した状態で走るんだよなぁ。どうなるんだろうという不安でいっぱい
装備ウェア類
トレイルの時はレースの度に新しいアイテムを投入してみたりするのだけれど、エイドは充実しているし街中を走ればコンビニとかだってあるので、トレイルで使っている物をそのまま使うので特に大した準備はしなかったです。ひとつだけ買ったものがあるとすれば初めてランニング用のグローブを買ったくらいです。
- ザック(ULTIMATE DIRECTION /アドベンチャーベスト4.0)
- シューズ (BROOKS/ FLOW7)
- ソックス (tabio /5本指レーシングラン、大江戸開始時にtabio/レーシングPROに履き替え)
- アンダー モンベル/ジオラインクールメッシュT→後半カジメイク/クレーターメッシュ)
- ランパン salomon /XA training shorts→後半ランパン+モンベル/ジオラインタイツ ライトウェイト)
- シャツ TNF/ロンT→後半 パタゴニア/サーマルウェイト
- ザック内防寒着 モンベル/ULサーマラップジャケット Patagonia/フーディニジャケット
- カッパ TNF/クライムライトJKT
- 時計 GARMIN/FA945
- チューブバンダナ/ノンブランド品×2
- チューブバンダナ/外秩父の参加賞
- グローブ GOLDWIN/アートスポーツオリジナルグローブ
- キャップ TARO WORKS/ツバ短キャップ
キャップが○タゴニアの○ックビルに似てますが、それよりペラペラ軽量なのと、ツバをめくり上げられるので気にいってます。
必携装備
- ヘッドライト ledlendzerHR-8
- チカチカライト 2019の彩の国でもらったやつと今回配布された物
- マイカップ 焼酎200mlのペットボトル
- 配布されたコース地図
- その他 小銭/保険証/スマホ/モバイルバッテリーなど
レース当日、川越へと向かう
家から川越までは1時間かからないから始発でなくても大丈夫。自宅最寄り駅の富士そばで朝飯を食べて電車に乗る。川越線のベンチが暖かくて一瞬寝そうになる。6時半過ぎに川越駅到着。川越駅出たら雨上がりの虹
スタート時点での予報は雨だったけど雨が上がってテンション↑
蓮馨寺到着後
蓮馨寺に着いた時点ではまだ半分くらいの人が集まってた位だあったかな、既に着替えて来てたのでゼッケンを取り付けるくらいで特に準備無し
直前に蓮馨寺にお参りして旅の安全を願う
小江戸大江戸200kスタート
ゲートから1番離れた場所でしばらくストレッチなどして8時になっていよいよスタート。
リストバンドに埋め込まれたIcタグを機械に読み込ませる方式なので全員がゲートを潜るまで10分以上かかります。慌てても仕方ないので自分は最後尾付近から余裕こいてスタートしました。あんなに苦しむなどとは思いもせずに・・・
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